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にんにく塩麹の作り方は? にんにく風味の名脇役

にんにく塩麹の作り方は? にんにく風味の名脇役

にんにく塩麹の作り方を紹介します。

にんにく塩麹は、にんにくを塩麹に漬け込んだ調味料です。たとえば、唐揚げなどを作るときにはにんにく塩麹を使うことにより風味豊かに仕上がります。もちろん、漬け込んだにんにくもおいしく使えます。

まさに、万能調味料です。

にんにく塩麹の材料は?

にんにく塩麹の材料は?

にんにく塩麹の材料です。

にんにくは、塩麹に漬けることにより保存期間が延びます。このことからも、食べきれないにんにくは塩麹漬けにしておくことにより無駄なく使えます。もちろん、味の方もおすすめできます。

以下は、にんにくと塩麹の(おおよその)割合です。

材料分量
にんにく50g
塩麹200g

[memo title=”MEMO”]今回の画像は43gのにんにくに172gの塩麹を加えています。また、熟成前です。熟成が進むについれて、にんにくは茶色みがかった色に変化していきます。[/memo]

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にんにく塩麹の作り方は?

にんにく塩麹の作り方は?

にんにく塩麹の作り方です。

にんにく塩麹の作り方には、大きく2パターンがあります。それが、「皮を剥いたにんにくを漬け込む方法」と「刻んだにんにくを混ぜる方法」です。どちらにも一長一短がありますので、好みで使い分けてください。

すぐに使わないのであれば、丸のまま漬け込みます。

[timeline]
[tl label=’STEP.1′ title=’にんにくの下処理をします。’]

にんにくの下処理をします。

にんにくの下処理は、皮を剥いて根本を切り落としておきます。軽く洗って水気をふき取ったらOKです。刻んで使用する場合は、細かなみじん切りにしておきます。分量は、「そのまま漬け込む:塩麹の20%前後」「刻んで混ぜ込む:塩麹200gに対して大さじ1前後」が適当です。[/tl]
[tl label=’STEP.2′ title=’保存容器に塩麹とにんにくを入れます。’]

保存容器に塩麹とにんにくを入れます。

煮沸殺菌した保存容器(ガラス容器)に材料を入れてよく混ぜ合わせておきます。熟成の初期段階で強い臭いを発しますので、臭いが残っても問題のない容器を使用してください。基本的に、プラスチック容器はおすすめしません。[/tl]
[tl label=’STEP.3′ title=’冷暗所で熟成させます。’]

冷暗所で熟成させます。

にんにくをそのまま漬け込んだ場合、にんにくの熟成には2~3ヶ月間ほどの時間を要します。はじめは強い臭いを発しますが、次第に落ち着いていきます。塩麹は発酵により炭酸ガスを出しますので、ふたを完全に閉めてはいけません。刻んで加えた場合は早い段階から使うことができます。[/tl]
[/timeline]

にんにく塩麹は、扱いやすい調味料です。

にんにくを使う料理の大半には重宝することになりますし、イタリアンなどとの相性も抜群です。また、使い切れなかったにんにくを長期保存するための手段としてもおすすめできます。

時間のかかる調味料ですので、暇なときにでも仕込んでおいてください。

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【まとめ】にんにく塩麹の作り方は?

にんにく塩麹は、にんにくを塩麹で熟成させます。基本的には「にんにく風味の塩麹」ですが、熟成させることにより味に深みを与える名脇役になっていきます。すぐに使いたい場合はみじん切りにしたにんにくを混ぜ合わせてもOKです。

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