フードシールドJP290の使い方を紹介します。
真空パック器には、フードシールドJP290を使っています。特に冷凍時には重宝しており、真空パック化することにより冷凍焼けを起こしにくくなります。これにより、セール時などには気兼ねなくまとめ買いできるようになりました。
想像以上に“使える“道具です。
フードシールドの使い方は?


フードシールドの使い方は、シンプルです。
厚手のビニール袋に食材を入れ、吸気ノズルを挿し込むことで脱気し、吸気ノズルを引っ込めることでシールがはじまります。シールが終わりましたらブザーが鳴りますので、ロックを外して取り出します。
多少のコツはいりますが、難しいことはありません。
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[tl label=’STEP.1′ title=’厚手のビニール袋に食材を入れます。’]

フードシールドには厚手のビニール袋を使います。薄いビニール袋でも真空パック化することは可能ですが、冷凍した場合などはすぐに破けて冷凍焼けの原因になってしまいますのでおすすめはしません。基本的にはクリロン化成株式会社の“彊美人”などのような厚手のナイロンポリをおすすめします。[/tl]
[tl label=’STEP.2′ title=’吸気ノズルを挿し込んでロックします。’]

コンセントを挿し込むとスイッチが入ります(※電源ボタンはありません)。左右についているロックボタンを押してふたを開け、“ノズル出/入ボタン”を押して吸気ノズルを出します。食材を入れた袋に吸気ノズルを挿し込み、シールする面をきれいに伸ばしてからカチッと音がするまでふたを閉めます。[/tl]
[tl label=’STEP.3′ title=’開始ボタンを押して脱気します。’]

シール時間の目盛りが“5前後“になっていることを確認してから”開始/停止ボタン“を押します。吸気ノズルと食材との間に少ししわを寄せてあげることがポイントであり、それをしないとスムーズに空気を吸いだしてくれません。これこそが、フードシールド特有の”コツ“であるといえます。[/tl]
[tl label=’STEP.4′ title=’ノズルを引っ込めるとシールがはじまります。’]

好みの真空状態になりましたら、“ノズル出/入ボタン”を押して吸気ノズルを収納します。吸気ノズルが収納されると自動的にシールがはじまり、シール時間の目盛りが減っていきます。そのまま、シール終了のブザーが鳴るまで待ちます。[/tl]
[tl label=’STEP.5′ title=’ブザーが鳴ったらロックを外します。’]

シール終了のブザーが鳴りましたら、両側のロックボタンを押してふたを開けます。シール部分を確認して問題がなければOKです。複数枚をシールする場合には、シール部分が熱によって溶けたようになっていきます。そのような場合には、“短縮ボタン”を押してシール時間を短くします。[/tl]
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以上がフードシールドの使い方です。
フードシールドは、吸気ノズルを挿し込んで脱気するタイプの真空パック器です。スムーズに吸気させるためには袋にしわを寄せる必要がありますので、はじめは少し戸惑うことになるかもしれません。
しかし、すぐに慣れますので問題はないかと思います。
[memo title=”MEMO”]このタイプの真空パック器は、水分を含むものでも真空パック化することができます。そのため低温調理との相性も良く、低温調理器(もしくは炊飯器)などを使ったレシピなどにも役立ちます。[/memo]
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うまく真空パックにできない?

フードシールドには、少しばかりのコツがいります。
専用袋を使うタイプの真空パック器であればスムーズに脱気できますが、フードシールドの場合には“空気の通り道”を作ってあげる必要があります。そのため、吸気ノズルと食材の間にはしわを寄せることで対応します。
この点が、一般的な家庭用真空パック器との違いです。
吸引力が弱い場合は?

吸引力が落ちることがあります。
原因の多くは吸水容器の取り付けミスです。フードシールドは吸水容器の先に吸気装置がありますので、吸水容器に取り付けミスがあると吸気ノズルからは脱気できなくなります。たいていの場合は、吸水容器を取り付けなおすことで解決できます。
特に、吸水容器のふたがしっかりとしまっていることは要確認です。
ビニール袋が溶けてしまう?


フードシールドは、汎用性の高さが魅力です。
たとえば、薄手のビニール袋から厚手のアルミ蒸着袋まで様々な袋をシールすることができます。しかし、袋の材質や厚みによっては“圧着時間”の微調整が必要となりますので、ビニール袋が溶けてしまうこともなくはありません。
感覚をつかめるまでには、多少の失敗はするはずです。
【まとめ】フードシールドの使い方は?
フードシールドJP290は、汎用性の高い真空パック器です。専用袋である必要はありませんので、一般的なビニール袋やお菓子の袋などでもシールが可能です。しかし、専用袋を使用しないからこその“コツ”が必要なことも事実です。






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